『金魚水槽』流木を拾う場所と拾った流木のアク抜き方法『アクアリウム初心者』

アクアリウムとはとても言えないような金魚水槽が我が家にはあります。

なにか殺風景なんでいつか流木を入れたいな〜と漠然と思っていたのですが先日、多摩川の下流域を子供とサイクリングしていたら、たくさん流木が転がっていたので拾ってきました!

拾ったついでに流木の拾い方とアク抜き方法を記事にしてみました!

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・流木を拾う場所と拾い方

拾い方といっても落ちている流木を拾うただそれだけです。

しかしこれではなんの記事にもならないので初心者の私が拾い方を調べました!

そもそも流木を拾う必要はなく買えばいいんじゃないかという話なんですが流木は高いんですよね。

小さい物で1000円前後しますし大きい物だと数万円なんてものもザラにあります。

私の金魚水槽にはそんなにお金を掛けられません。そこで拾うということになったのです。

拾う場所ですが私は多摩川の下流域で拾いました。本来なら下流域に運ばれてきた流木は流れてくる間に小さくなり形が良くないものが多いのですが、今は台風や大雨の影響で下流域にもいい流木や大木そのものが転がっています。

それを拾ったり、切り出したりすればいいわけです。

今ならその拾い方でカタチの良い流木を手に入れられる可能性がありますが、普段はそうはいきません。

そんなときは上流部まで行き流木のカタチが崩れる前のものを取りに行くのがベストです!河川の上流部は軽い山登りになることもあるのでそれなりの装備で拾いに行ってください!

あとはダムの清掃で流木が大量に出るのでダムによっては処分前に干してある流木を分けてもらえるところも多数あるようです。

あとは海にも落ちていますね!

ゆーた
海辺に落ちている流木はいい形しているものが多いんですよね~

流木といえば海というイメージもありますが海の流木は海水により塩素を含んでいます。

その塩素がアク抜きでもなかなか抜けず流木を水槽に入れると死んでしまう魚もいるので海に拾いにいくのはおすすめできません!特に淡水の熱帯魚は塩素の影響を受けやすいです。

インテリア用の流木や水には触れないところに置く流木なら塩素は関係ないので問題はないので海で拾っても大丈夫です。

さらに注意点としては樹液を多く出す種類の流木は水槽の中で樹液成分の毒素が溶け出す種類も存在するので注意が必要です。しかしこれに関しては落ちている流木を見て判断出来る人は樹木に相当詳しい人でないと無理な話なのでしっかりとアク抜きすることで対応するしかありません。

拾う場所や拾い方はこんな感じです!

  • 海で拾うときは塩素に注意してください。
  • 淡水の流木でもアク抜きはしっかり行ってください。

海で拾う場合は水中に入れないことを前提で拾うことだけはとくに覚えておいていただきたいです。

成体が死んでしまうのはかわいそうですからね!

 

・アク抜き方法

アク抜きの方法は主に3つあります。

アク抜き方法
  • 水に浸す
  • 鍋で煮る
  • 市販のアク抜き剤を使う

この3つです。

詳しく説明します!

・水に浸す

方法は簡単です!

バケツに水を入れて、その水の中に流木を沈めて放置するだけです。

非常に簡単ではありますがデメリットがあります。それはすごく時間が掛かるということです。

小さい流木でも2週間、中型で1か月、大型だと3か月以上掛かるものもあります。

いいカタチの流木を拾ってきたらすぐにでも水槽にレイアウトしたいのでそんなに時間は掛けたくないですよね!?

・鍋で煮る

そのまま鍋で煮るだけです!

30分くらい煮たらそのまま3時間くらい放置して、水を取り替えてさらに30分くらい煮ます。そしてまた3時間くらい放置します。

これでほぼアク抜きは終了です。

念のためバケツに水をいれ3日間くらい放置し水が変色しないか確認してか水槽にいれてください。

簡単で早い方法ですが大型の流木だとそれを煮るための鍋は一般家庭にはないと思われますし、一度流木を煮るとアクがこびりつきその鍋は食用では使えなくなります。

ゆーた
鍋の購入費用で流木買えんじゃね!?

ということになりかねません。

今回、私は鍋で煮る方法を使用しましたが嫁からお叱りを受けました。

1年以上使っていない鍋だったので許してもらえました!

 

・アク抜き剤を使う

最後は市販のアク抜き剤を使う方法です。

バケツに水をいれてさらにアク抜き剤を投入し3日ほど放置すればアク抜き終了というものが多いです。

アク抜き剤はそれほど高くないし早いということでお手軽な方法です。

しかし実際は3日程度ではアクが抜けず水槽の水が茶色くなってしまったという話をよく聞きます。

結局のところアク抜き剤を使用しても2週間程度は時間を掛けて浸けたほうがいいようです。

 

アク抜きの方法を書いてみました!さらに重曹を使用するとアク抜きが早くなります。しかし重曹の成分で水質がアルカリよりになるので成体の種類によっては重曹を使用しないでください。

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・流木が沈まないとき

せっかく拾ってきた流木ですが沈まないことが多々あります。

そんなときは見えないところに複数の穴をあけると沈みやすくなります。

また鍋で煮ることで沈む流木になります。

そういった観点からもアク抜きは鍋で煮る方法が一番、効率がいいかもしれませんね。

穴をあけても、煮ても沈まないときは石に巻き付けて沈めるしかないですね!

 

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・まとめ

今回は流木を拾ったのでアク抜きに関する記事を書いてみました。

見ての通り、流木を入れるほどこだわった水槽ではないんですが、なんとなく流木をいれてみたくなったのでいれました!

お金を掛けずに自己満足の水槽を作るなら拾ってくるのが一番ではないでしょうか!?

幼稚園生の子供が近所のイベントでもらってきた金魚を飼うための水槽ですが魚を飼うことに興味もなかった私ですが水槽を立ち上げてみるといろいろやりたくなってしまいますね!

学生の頃、イモリ水槽を立ち上げた経験はあるのでほんの少しだけ知識はあります。

適当なレイアウトですがもう少し水草が育てば形になってくるのかな?その前に金魚に水草を食べられてしまうかもしれませんね。

 

こんなド素人の話にお付き合いいただきありがとうございました。

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