霞ヶ浦水系。ミドストのコツ。ミドストはすごく簡単です!シラウオパターンでも重要なテクニックです!

今回は前回の霞ヶ浦水系での釣行でデコを回避するのに活躍してくれたミドストの釣りについて記事にしたいと思います!

霞ヶ浦水系での春の釣りには欠かせないテクニックですね。

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・ミドストとは

まずはミドストの簡単な説明しておきましょう。

ミドストはミッドストローリングの略で中層を狙う釣りです。中層とはいっても表層付近からボトム付近まで狙える万能な釣りです。

リグとしてはジグヘッドを使用して連続ロールアクションでアピールして喰わせる釣りです。リアクションの釣りではなく喰わせの釣りで遠くからバスを寄せて釣るのではなくそこにいるバスを釣る釣りです。

リアルシェイプなワームを使用するので喰わせ力は高いテクニックですね〜!シラウオパターンもミドストの応用みたいな釣り方ですよね!

では霞ヶ浦水系でミドストを使用するコツやおすすめワームなんかをヘタクソが偉そうに説明していきましょう!ヘタクソが説明するからこそ説得力があるっていうもんです!

・ミドストの操作

ミドストで大切なことはロッド操作になります。そのへんを詳しく説明していきたいと思います。

ロッドポジション

まずはロッドポジションから!

ロッドポジションの基本は3点。

ハイポジション、ミドルポジション、ローポジションの3点になります。

ハイポジション

1番高い位置にロッドを構えた状態です。

竿先を空に向けて構えている状態ですね!これがミドストの基本姿勢です。

ロッドが上を向いていることでジグヘッドの重さで沈もうとするのを抑制できています。それによって巻きスピードを遅くしていてもボトムに落ちずに中層をしっかりと狙ってこれます。

巻きスピードを早くすることで表層ボイルを演出することも可能です。水面から飛び出すアクションはボイルそのもの!近くでボイルしたらすぐに投げてボイル演出すると釣れます!

ミドルポジション

水面と平行くらいに構えた状態です。

軽いリグの低速巻きではロッドを段階的に下げてあげないとワームが浮いてくるので巻いてきてハイポジションではワームが浮いてしまうところまできたらロッドを段階的に下げて一定層を巻いてこれるように調整しているポジションです。

もちろん調整ポジション以外での用途もあります。

それは巻きスピードを早くするときですね!ハイポジションでの説明では巻きスピードを早くすると表層ボイルアクションになると説明しました。

ロッドをミドルレンジに構えることで巻きスピードをあげても表層まで浮いてきません。それにより中層を早巻きで攻める時に使用します。

しかしながら私の考え方ではあまり使わないテクニックですね。ミドストやるならやっぱり低速で誘いたいですから。中層早巻きで釣れるなら他のルアーの方が効率がいい気がするので…。

ただ覚えておいて損のないテクニックなので説明しておきます!

ローポジション

水面に竿先が向いた構えです。

ピックアップ手前はミドルポジションでもルアーが浮いてくるので最後はローポジションまでロッドを下げてあげて一定層を巻けるようにポジション調整が必要です。

ミドストはハイポジションを基本に段々とロッドを下げてあげないと一定層を巻けないので無段階的にロッドを下げてくる調整が必要になります。

調整ポジション以外の用途ももちろんあります。

それはボトム狙いミドストですね!

ミドスト=中層という構図になりがちですがボトム付近を狙えない釣りではないです。ちなみに水深のある湖とかは無理ですよ。まぁ無理なことはないのかもしれませんが途方もない釣り方ですよね。

私が説明しているのはあくまでシャローの霞ヶ浦水系の話ですから。

話がそれましたがミドストのボトム狙いはキャスト後に着底を待ち、そこから少しワームを浮かせてボトム付近をロールさせてくる釣りです。

春のシラウオパターンなどでは中層から表層付近にバスの意識があるので喰い上げてくるように中層よりも上を狙いますが、夏場とかはゴリなどメインベイトとして補食している時期はボトム付近を意識しているバスが多いこともありボトムよりのほうが釣れることもあります。そんな時はロッドは下げ気味で使用してあえて中層よりも下を狙う釣り方をすることがあります。

こんな感じで私はロッドポジションを使い分けてます!

ミドストは一定層を巻くというのが大切になる釣りなのでロッドポジションは強く意識してください。また風が当たるようなポイントでの釣りが多くなると思うのでその辺の要素も加味してロッドポジションを調整するといいと思います!

ロッドアクション

ロッドアクションは全てのポジション共通です。

ラインテンションを強く掛けないで巻く釣りなのでしっかりとロッドアクションがワームまで伝わるように大きくロッドアクションすると書いてあることが多いんですが私はそんなに大きくアクションさせません。現地でスイムテストしてもらうとわかると思うんですが大きくロッドアクションするとラインテンションが掛かってワームが横に飛ぶんですよね。それが効く時も多々ありますが私はもう少し弱々しいベイトを演出したいので小刻みにティップを揺らすくらいのアクションしかいれません。これでけっこう綺麗にフラッシングするくらいロールしてます。

あとはスイムテストをしてと書いたようにその日の条件でワームがしっかりと泳ぐアクションをテストしてから投げてます。どうしても軽いリグなので風等の条件で変わるので日替わり調整ですね!

リーリング

リールの巻きスピードですね!

これも使っているタックルなどで変わってしまうので難しいのですが水面直下で行うスイムテストで一定層を巻けてワームが水面から顔を出さない速さという感じです。

水面直下でその動きができているリーリングスピードなら中層でもロッドポジションに注意すれば同じ動きができています。そう信じて巻くのみです!!

大事なのはリーリングよりもロッドワークです!

こんな感じで霞ヶ浦水系でのミドストのコツじゃないですが私が実践している方法を説明してみました。ミドストって明確な操作方法があるわけではないので自己流ですよね!私もなんとなく自分にしっくりくるやり方でやってるだけなんでそんな操作方法もあるんだなくらいの気持ちでやってみていただければいいかなと思います!

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・おすすめワーム

ではおすすめワームを数点紹介したいと思います!!

ちなみにジグヘッドはヴェスパの0.9gを使用してます。重くすることも軽くすることもたまにはありますが基本的には0.9gです。

ではおすすめワームです!

ジャッカル RVドリフトフライ 3インチ

私がミドストでの使用頻度が1番高いワームです。ロールでの動きも素晴らしいんですがなんといってもフックとネイルのガイドホールがあることですね!

この手の釣りでけっこう苦戦するのがフックを真っ直ぐに刺すことです。これは真面目な話で苦手な人、多いと思いますよ!さらにフックの向きが繊細に動きに直結するからまた厄介。

その苦労がなサクっとフックを真っ直ぐに刺さる!動きが左右どちらかに寄らないというのはかなり大きなアドバンテージです。刺し直しでワームボロボロみたいなことが他のワームでは起こりますからね!それが無いのは素晴らしい!!

ただ単価が高い。せめてあと一本欲しいです。

ボトムアップ フリッシュ 3.5インチ

動きが多彩なワームです。ミドストに強いワームはただ巻きがあまりよくなかったりするんですが、ミドスト時のロールもよくてただ巻きでのテールアクションも良い。さらに強くロッドを煽った時の横飛びも素晴らしいとなんでも高次元でこなすワームです!持っていて損をしないワームなので購入おすすめです!

フィッシュアロー フラッシュJ

元祖ロールフラッシングワームといったらコレですよ!

アルミホイルインサートによるフラッシングの強さでは今でもNo.1です!

アピール力で勝負したいなと思ったら私は真っ先にフラッシュJを選択します!

さらに安いというメリットもあって素晴らしいワームですね!

以上3点をおすすめしたいと思います!!

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・まとめ

今回はミドストについて詳しく説明してみました!

ミドストって幅広いんでシザーコームシラウオパターンや小型ベイトワーム中層狙いとかなにげなくやっている操作が言われてみればミドストだねみたいなところあるんで、自分がやりやすい方法でやってもらえればなんでもいいんですが操作感があまりなくて苦手にしている人も多いテクニックだと思うのでまだ自分の操作方法が定まっていない方のお力になれば幸いです!

では最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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