『ガンクラフト』ジョイクロ148のS字強化チューニング&ウェイトチューンについて『改造』

今日もルアーをチューニングしようと思います!

本日チューニングするルアーはガンクラフトの『ジョインテッドクロー148改』

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・ジョインテッドクロー148改

ジョインテッドクロー145改
元祖S字系の血統。

1年を通しビッグバスのベイトフィッシュとなるウグイを、ジョインテッドクローでリアルに表現しました。アクションは、オリジナルのジョインテッドクローが、ワイドでゆったりとしたS字を描いていたのに対し、ジョインテッドクロー改148は振り幅がやや狭くハイピッチなS字を描きます。これにより狭いポイントでもビッグバスに対して確実にアピールし、バイトに持ち込むことができます。また、オリジナルサイズよりもサイズをワンサイズ小さくしたことで、ビッグベイトにスレたポイントや野池でも絶大な威力を発揮します。

出典 ガンクラフトHP

ジョイクロ148に限らず、私はジョイクロシリーズを購入するときはフローティングモデルを購入します。ジョイクロはシンキングモデルも存在しますがシンキングモデルをフローティングにするのはなかなか難しいですがフローティングをシンキングに改造するのは簡単なのでフローティングモデルを購入してフローティングとしてもシンキングとしても利用できるようにしています。

前置きが長くなりましたがジョイクロ148はS字の動きがあまり良くないと言われています。これは上記の通りそういうアクションで作られているので別に悪いわけではありません。この弱いS字が効くシュチュエーションはたくさんあります!

しかし霞ヶ浦水系での使用を考えたときにアピール力の弱さはデメリットになるのでS字アクションの振り幅を大きくするS字強化チューンを行うことで霞ヶ浦水系仕様にチューニングします!

・ジョイクロ148改『S字強化チューン』

サイレントキラーのS字チューンの時にも書きましたがS字チューンの基本をおさらいしておきましょう。

S字チューン
S字チューンは連結されたテール側の可動域(角度)を大きくすればS字が大きくなるというチューニングです!これはサイレントキラーにもスライドスイマー、ジョイクロその他の連結部が一つのビッグベイト全てに言えることなので、この法則に則り改造すれば大半のビッグベイトはS字幅をいじることが可能です。

これが基本ですね!

ではジョイクロ148のテール側の可動域(角度)を大きくするにはどうしたらいいでしょうか!?

はい!「テールの可動を抑えるストッパーを削ればいいんじゃない!?」ってことななります!

この部分です。

ここを削ればS字幅をいじれます!

ここをヤスリで削っていきます。なんて地道なことはしません!!私のチューニングはスピーディーなところがメリットです!

じゃあどうするのかという話ですがプラスチック系の素材を切るのに最適なホットナイフでカットします。

そんなに高いものではないですがホットナイフなんて普通は家にないですよね。私も持ってないです。

ホットナイフでカットって言ってるのに。はっ!?何言ってんだお前はって感じですね!

そこでホットナイフを作ってしまいます!

作り方は簡単!!

ターボライター(ガスバーナーだとさらによし)とカッターを用意します。カッターは切れ味の良いものではなく役に立たない刃のカッターで構いません。切れ味の良いものを使っても良いですがホットナイフとして使ったあと使い物にならない刃になるのでもったいないです。

カッターの刃をターボライターで炙ります

刃が赤くなったらホットナイフの完成です。

熱々のカッターの刃でストッパーを切り落とします。

刃で切っているのではなく刃の熱で溶かしているので弱い力で簡単に切り落とせます

逆側のストッパーも切り落としたらS字強化チューンの終了です!

テールの可動域(角度)はどうなったか比べてみましょう!

すこし角度が大きくなりました。

画像ではちょっとした変化ですが水中でのS字幅は大きな変化をしています!

これでS字強化チューンは終わりです!

続いてはウェイトチューンです!

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・ジョイクロ148改SSチューン

チューニングというほどのもんではないですが板ウェイトを貼り付けてスローシンキングからややサスペンド気味くらいの間にチューニングします。

サイレントキラー145の時にはスローフローティングチューン(SFチューン)でしたがジョイクロはスローシンキング(SSチューン)にします。リップレスのビッグベイトは巻くと浮き上がる傾向にあるのでシンキングにしたほうが扱いやすいためです。

気分でSF、SP、SSと変えているわけではなく自分なりの考えがあります。

私的にはフローティングで使うよりもウェイトチューンした方がより釣れる気がするので手持ちのジョイクロは148に限らず178でもウェイトチューンしています。

板ウェイト貼り付け

フロントフック側に1グラム、リヤフックを挟むように0.5グラムづつ貼っています。

これは実際に水辺で確かめながら貼るのがベストです。嘘か本当かは知りませんませんがジョイクロは塗装カラーによって浮力が若干違うらしいので確認しながら貼るのがベストです。

ジョイクロのウェイトチューンに関しては当たり前のチューニングなのでこんなもんで十分ですかね!

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・まとめ

今回はジョイクロのチューニングについて記事にしてみました!

霞ヶ浦水系でのジョイクロは148よりも178のほうが正直なところ釣果が上がったという情報をよく耳にします。しかしサイレントキラーやスライドスイマーが145のほうが釣れるということを考えるとジョイクロも148のほうが釣れる気がします。しかし実際は178のほうが釣れるのです。

この差はなんなのさと考えたところS字アクションの差なのではと思い、ジョイクロ148を178と同じようなS字アクションにしようと考えたのがS字強化チューンです!

霞ヶ浦水系ではノーマル148よりも確実にS字強化&ウェイトチューンを施したジョイクロ148のほうが釣れるのでぜひ試してみてください。

波、風が強いときはアピール力の差からジョイクロ178のほうがバイトは多いです!使い分けが大切です!

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最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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