ジャッカルのスピンガヴァチョを購入できたので紹介と改造方法を書いてみようと思います!
ジャッカル。スピンガヴァチョ。
スピンガヴァチョはガヴァチョフロッグのスモールモデルです!
右がオリジナル
左がスピンガヴァチョ
大きさが46ミリなので小さいですね!
それに軽い!着水音が静かですごくいいのです!
ガヴァチョフロッグの操作性の良さをそのままに食わせ力をアップさせたフロッグです!
スピンガヴァチョはスモールフロッグのなかではテーブルターンがやりやすいフロッグです。なのでフロッグデビューにおすすめです。
オリジナルのガヴァチョフロッグはもっと操作性が高いのでさらにおすすめです!フロッグの扱い方に慣れるならオリジナルです!
テーブルターン、ドックウォークの操作性はフロッグを選ぶうえで最も重要だと思います。
とくに霞ヶ浦水系のエビパターンではアシまわりをテーブルターンでネチネチ攻めるスモールフロッグが有効になる時があるのでぴったりです。
今回は梅雨のエビパターン用にスケルトンカラーを購入しました!
これは絶対にエビパターンにマッチする。笑
間違いないです。
オリジナルとの使い分け
ガヴァチョフロッグとの使い分けはアピール力がどれだけ必要かで使い分けています!
雨が降っていてプレッシャーが低くアピール力も高めたいって時はオリジナル!
フィーディングタイムなどでバスがエサを追っていて見つけてもらいやすい状態だったりプレッシャーの高いエリアで使う時はスピンガヴァチョを選択します!
これは他のフロッグでも言えることなのでガヴァチョシリーズに限った使い分けてというわけではありません!
使用タックル
スピンガヴァチョというネーミングてすが私はスピニングでフロッグを投げることはありません!
スピンガヴァチョもMHのロッドに46LbのPEラインで使用しています!
リールは剛性の高いハイギアがいいと思います!
この組み合わせでスモールフロッグを投げられないと感じたことはないので問題ないと思います!
動かしにくいということもありません!
改造方法
気になる改造方法を公開しようと思います!
その前になぜ改造が必要かというとスピンガヴァチョはテーブルターンやドッグウォークがやりやすいスモールフロッグではありますが、スモールフロッグは水の抵抗の関係でどうしても大型のフロッグより操作性が悪くなってしまうので操作性を向上させるために改造します。
またフロッグの難点でもあるフッキング率の向上も狙います!
では改造していきましょう!
まずはフックをボディから抜き取ります!
下側に引っ張ればすぐに抜けます!
スピンガヴァチョにはフックにブレードを装着できる親切アイがついているのでニッパーで切ります!
小さいアイですがこれが案外、操作性を低下させるのです!
カットしたほうが確実にテーブルターンの角度が大きくなります!
切ったらブレードを装着できないだろってお怒りになる気持ちもわかりますが霞ヶ浦水系ではブレードを付けたフロッグよりテーブルターンをしっかりしてピンスポットでネチネチやれるフロッグの方が圧倒的に釣れるのでためらわず切ります!
ジャッカルの親切心をためらわず切ります!笑
そしてフックをほんの気持ちだけ上側に曲げます!根掛かりしない程度にほんのすこしです!
これだけでもフッキングがよくなります!
アイが無くなりましたね!
これで改造は終わりです!
ボディにフックを戻します!
これが意外と大変なのでコツを教えます。
戻す時はラインを使います。
まずラインを頭から通してお尻から出してくだい。
お尻から出したラインをフックに結びます。
あとはラインを引っ張ってあげればすぐに戻せます!
最後に頭とお尻にシーラーを塗ってあげれば完成です!
シーラーを塗ることで水の浸入を防げるので
おすすめです!
ただしシーラーを塗りすぎると空気の抜けが悪くなりフッキングが悪くなるので注意が必要です!
後日、フロッグのシーリング方法なんかも説明したいと思います!
たったこれだけの改造で操作性とフッキングが向上するのでぜひ試してみてください!
まとめ
スピンガヴァチョに限らずフロッグのこういった改造は有効です!
改造したりシーラーで処置をしてあげると使いやすくなるし楽しいです。
自分なりにいじったもので釣るのはなおさら楽しいです!
スピンガヴァチョはテーブルターン重視で使用しているのでやりませんがラバーを短くするとドックウォーク性能が上がります。
高速ドックウォークで逃げるカエルなどをイミテートしたい時はラバーカットもいいです!
ドックウォークが難しいなと思うフロッグがあったらラバーカットしてみてください。
劇的に使いやすくなるものもあります。
ラバーカットは短くすればするほど操作しやすくなりますがアピール力が下がるのでやり過ぎには注意が必要です!
逆に超短くして虫パターン用にしているフロッグもあります。
いつか私のカエルたちも紹介できたらいいですね。
改造は元には戻らないので自分が使う用途がなんなのかをよく考えてから行ってください!
最後までお付き合いいただきありがとうございます!
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