プラドにナビを取り付けるシリーズです!
今回は子供を大人しくクルマに乗せるための必需品であるリアモニター編です!
さらに同時にUSBとHDMIポートも取り付けます!
リアモニターがあるとないとでは子供がクルマに乗って飽きるまでの時間がかなり違うので長距離では非常に役に立つものです!
我が家の子供たちは5歳と3歳の男の子なんでテレビがあればおとなしいです!
取り付け部品
今回取り付けたリアモニターはカロッツェリアの9インチリアモニターです!
天井から吊り下げるフリップダウンではなくヘッドレストに取り付けるタイプにしました!
フリップダウンでもよかったのですが天井に穴を開けることと次のクルマへの載せ換えもありえるかもしれないと思いヘッドレストタイプにしました!
フリップダウンも次のクルマに載せ換えることは可能ですが取り外すと天井に穴が空いているし天井の変色もあったりするのでものすごく買取時にマイナス査定になります!
USB&HDMIポートはこちらを取り付けました!
USBとHDMIがセットになっているので便利だし取り付けも楽になるのでこれにしました!
ヘッドレストリアモニター取り付け
本体取り付け
ヘッドレストの取り付け部にリアモニター用の取り付けステーを装着します。
けっこう力が必要です!
ステーにリアモニターを取り付ければ本体の取り付けは終了です!
ワイヤーハーネス取り回し
ヘッドレストからナビ裏まで配線を取り回しましょう!まずは先にワイヤーハーネスを通したいところにある部品を外しておきます!
ワイヤーハーネスをシート内に隠したいのでシートの背面をバラします。
このシートバックパネルが外れます!
シート下でフックが引っかかっているのでそれを取り外します。
シートの下を覗き込めばこのフックが見えます。
写真のクリップで上側は固定されています。
すこしコツがいりますぎ奥に押して下に下げてあげる感じで取れます。
取り外すとこんな感じになります。
ベンチレーションシートなのでいろいろゴチャゴチャしてますね!
ナビ裏に配線を回すのでナビまわりもバラします!
エアコンスイッチを外してナビパネルを外せばナビまわりは分解できます。
続いてはシートからのワイヤーハーネスをシフトパネルのところからナビ裏に持っていきたいのでシフトパネルを外します。
このシフトやパーキングブレーキなどがついているパネルですね!
左右の革張りの装飾パネルを外します。手前に引っ張ってあげればすぐに取れます。
シフトノブを外します。
革のカバーを下に引っ張りシフトノブ単体にしたら回してあげれば取れます。
小物入れとスイッチパネルを外します。これも引っ張ってあげればすぐに取れます。
シフトレバーとパーキングブレーキレバーの革のカバーは取らずにシフトパネルを持ち上げつつカバーを脱がす感じでシフトパネルを取ります。
取り外すとこんな感じですね!
これでワイヤーハーネスを取り回すのに必要な部品を分解できたのでワイヤーハーネスを取り回していきます!
シフトパネルの隙間からワイヤーハーネスを取り出してシート下にワイヤーハーネスを持っていきます。
この時シート下のワイヤーハーネスはシートレールの下を通るようにしてください。
シート下からシート内にワイヤーハーネスを持ってきます。
シートを動かしたときに挟まったりしないところに固定してください。
シートを全開で前後してもワイヤーハーネスがつっぱらないようにシート下にはシート移動分を考慮してワイヤーハーネスに余裕を持たせてください!
シート内も同様にシートが動いた時に挟まらない場所でベンチレーションのファンの邪魔をしないところに固定していきます。
最後にシートバックパネルを復帰してやればシート内にワイヤーハーネスを隠せます。
シートまわりはこんな感じになりました!
リアモニター電源取り出し
リアモニターにはアクセサリ電源、アース、パーキング線、RCA(映像、音声)のワイヤーハーネスがありそれらを適切に接続する必要があります!
アクセサリ電源は社外ナビをつけていればナビのワイヤーハーネスキットにオプションのアクセサリ端子があると思うのでそこに挿入してもらってもいいし車両電源コネクタの灰色の配線にエレキタップでかましてやっても大丈夫です!
1番右がナビのトヨタ変換用ワイヤーハーネスキットです。赤い配線がアクセサリのオプション端子です。これにリアモニターの端子をいれてあげればOKです!
車両電源コネクタから電源を取るときはこのコネクタです。灰色がアクセサリです。
アースはナビの横から取ればいいと思います!
RCAはナビ裏に挿入するところがあるのでそこに挿入してください!
ちなみに音声線はナビ裏に挿入する必要はありません。
リアモニターの電源取り出しで1番の問題になるところはパーキング線です!これをバカ正直にパーキング信号線につないでしまったらパーキングを引いていないとリアモニターが映らないということになります。
リアモニターが走行中に映らないなんてことになったら後部座席で子供が発狂します。
そこでリアモニターのパーキング線はアースに落としてください!
こんな感じでパーキング線をアース線にエレキタップで繋いで一緒にアースに落としちゃえば大丈夫です!
これで電源の取り出しは終わりです!
USB & HDMIポート取り付け
シフトパネルが外れた状態だと作業がしやすいので同時にUSB & HDMIポートをシフトパネルに取り付けます。
このアクセサリソケットのよこのスペアスイッチホールに取り付けます。
メクラカバーが付いているので裏からツメを起こしてメクラカバーを外します。
そこにUSB & HDMIポートを取り付けます!
画像では簡単につけてますがプラドのシフトパネルのスペアスイッチホールはトヨタ純正サイズとはすこし違うのでトヨタ車用のポートを購入している場合は加工が必要です。
加工方法はポートのゴムをニッパーで切ってやってサイズを合わせればスペアスイッチホールにUSB & HDMIポートを装着できます。
加工したようには見えないくらいしっくりハマりました!
ニッパーで深く切りすぎると内部のワイヤーハーネスを切ってしまうので
少しづつ切ってください。
USB & HDMIコネクタをナビ裏まで取り回してナビに取り付けてあげます。
ここでひとつ注意が必要です!
カロッツェリアの場合はUSBと書いてある接続部が2か所ありますが専用コネクタになっていてカロッツェリア製品でないと2か所とも取り付けすることができません!
でもあきらめなくて大丈夫です!!
iPhone用のUSB端子があるのでそこにに接続してください!
取扱説明書にもiPhone用と書いてありますが問題ありません!
これでiPhoneでもAndroidでもガラケーでも充電できますし音楽も再生できます!音楽データの入ったUSBを直接つないでやればUSBからも音楽再生可能です。
これでUSB & HDMIポートの取り付けは終わりです!
ここからはワイヤーハーネスを収納します!
ワイヤーハーネス収納
今回はリアモニターとUSB & HDMIポートのワイヤーハーネスを一緒に収納します!
ナビ裏に回している配線を小物入れの裏あたりで固定します。
エアコンユニットの白い壁に固定してます。
シフトパネルの邪魔にならないところに余剰ワイヤーハーネスを集めて固定してみました。
ワイヤーハーネスの収納が終わったらシフトパネルを取り付けます。
取り付ける時にUSB & HDMIポートのワイヤーハーネスを挟まないように確認しながら取り付けます。
取り付けるとこんな感じですね!
純正用品と同じ位置にあるので違和感なく取り付けできてます!
リアモニターもワイヤーハーネスをほぼ隠して付けているのでワイヤーハーネスが垂れ下がっていてみっともないということもないですね!
まとめ
今回はリアモニターとUSB & HDMIポートを同時に取り付けました!
シート内へのワイヤーハーネスの収納やシフトパネルまわりでの作業、USB & HDMIポートの加工などナビ関連部品のなかでは難易度は高いほうだと思います!
よってカー用品店やディーラーなどにお願いするとなかなかいい工賃を取られる部品でもあります!
難易度は高めの作業ですが工賃を浮かせるためにも自分で取り付けしてみるのはありだと思います!
ちなみにプラドは比較的、簡単なほうだと思います!
今回はUSB & HDMIポートの取り付けもあったのでシフトパネル内にワイヤーハーネスを通しましたがリアモニターのワイヤーハーネスだけならセンターピラーからワイヤーハーネスを通して助手席足元の方からグローブボックス裏を通しワイヤーハーネスをナビまで配線する方法もあります!
シフトパネルまわりのバラす難易度を考えてシフトパネルか助手席足元経由のどちらから配線するか考えてみてください!
助手席足元経由での取り回しだとワイヤーハーネスの長さがかなり長くないとナビまで長さが足りなくなる可能性もあるのでそのへんにも注意が必要です!
ワイヤーハーネスの取り回しは決まり事はないのでバラしやすい部品はどこなのか考えながら作業するのがコツですね!
まずはドライブレコーダーやレーダーなどの簡単なものから慣れていくのがいいと思います!
というわけで今回はこの辺で失礼したいと思います!
最後までお付き合いいただきありがとうございます!
東京近郊であればドライブレコーダー、ナビ、ナビ関連部品、その他用品の取り付けも格安で承ります。ご依頼はお問い合わせよりご連絡ください。
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