今回は先日、紹介した自作スモラバについてさらにおすすめのポイントを紹介しようと思います!
前回は作り方をメインで説明したので今回はなぜ自作しているのかや実際の制作費などについて詳しく説明していきたいと思います!
スモラバ自作方法はこちらからどうぞ
・なぜ自作スモラバなのか
市販のものを買ってしまったほうが手取り早いしベストな動きなので安心して使えるのは間違いないと思います!
ではなぜ私は自作スモラバを多用するのかを説明したいと思います!
私が自作スモラバを多用する一番の理由はスモラバの釣りがあまり好きではないからです!
スモラバが好きだから自分で作ってしまえってことでは無いのです!
ブログ開始当初からなんどもスモラバでの釣果を上げているくせになにを言ってるんだとお思いかもしれませんが本当に好きではないし苦手な釣りです!
苦手だからこそ自作スモラバを作って使用しているのです!
以前はスモラバの釣りが苦手であまり長時間使用することができませんでした!
苦手なジャンルだからこそ自分で作ったものなら愛着もあるから長時間粘れるし釣れたら他のルアーにはない喜びもあるかなと思いスモラバを自作しようと思いました。
結果的にスモラバの釣りに対するネガティブなイメージはなくなり長時間使用できるようになったので自作したのは正解でした!
まぁいまだに苦手ではありますが。笑
さらに安いというのも自作する理由の一つです!
・自作スモラバの単価
私が作っているスモラバの単価を公開します!
公開するってほどのことではないですけど。笑
ジグヘッド代
4個入りで438円
一個あたり約110円です。
ラバー代
30本ほどの束が5枚入りで399円
私の自作スモラバは一個あたり太いものと細いものを合わせて20本前後使うのでスモラバ一個あたり約60円です。
その他に下糸と針金を使って製作しています。
下糸も針金も50個くらい作ってもなくなっていないで単価にすると一個あたり数円です!
まぁ多く見積もっても10円ですね!
ということで私の自作スモラバは一個あたり約170円で製作していることになります!
ジグヘッドを安いものに変えれば一個あたりをもっと安くすることも可能ですが使いやすく気に入ったジグヘッドがこのブラッシュイージーだったので安さよりも使いやすさを重視しています!
市販のスモラバはだいたい400円から600円くらいすることを考えるとだいぶ安く済みます!
・自作スモラバはよく釣れる
自作のスモラバはよく釣れます!
これは私のスモラバがすごいという自画自賛です。
はい!うそです!!
どんなものでもある程度のクオリティで作られた自作スモラバならよく釣れます!場合によっては市販品よりも明らかに釣れます!
これは私だけじゃなく自作スモラバを使ったことがある人なら体感したことがあると思うんですが本当によく釣れるのです!
これについては私なりの持論ですが自作スモラバが市販品を凌駕しているわけではないと考えています。
単純に水槽やお風呂で動かしたときの動きは明らかに市販品の方がいい姿勢や動きをしています。
かなりの高クオリティで自作しているスモラバなら市販品を超えているかもしれませんが少なくとも私の自作スモラバは市販品とは比べ物にならないくらい動きが悪いです。
ではなぜ自作スモラバがよく釣れるかと考えたところ理由はコストパフォーマンスにあると思うようになりました。
単価が安い=ロストが怖くない=強気で攻めれる=よく釣れる
すなわち
単価が安い=よく釣れる
ということです!
この法則によりよく釣れているのだと思います!
上記の通り人気市販品のスモラバは高いものは600円を越える額のものも多数あります。
この金額は正直な話、私には簡単にロストしてもいいやと思える額ではありません!
スモラバで攻めたいと思うところは根掛かりのリスクが高い場所が多いと思います。
そんなところに中古プラグと同じくらいの価格帯のものを簡単に放り込めるかといったら無理です!!
よって市販品スモラバを使っている時は無意識にロスト回避の動きをしてしまっているのです。
具体的には根掛かりが多い場所とわかっている時はスモラバではなく根掛かり回避能力が高いリグに変更していて中層を狙えなくなったり、ストラクチャーそのものから少し離して投入したりしていると考えています!
そうすると1番釣れそうなところを逃してしまい釣れなくなってしまうのです。
しかしコストパフォーマンスが高いはずの友人から頂いた自作スモラバではあまり釣れないということもあります。その友人はそのスモラバでめちゃくちゃ釣っているのにです。
これでは法則が成り立ちません。
この理由もやはりロストを恐れているからだと考えています!コストの安いモノとはいえ頂いたものを簡単になくすのは申し訳ないという気持ちが働いてしまいロスト回避の動きをしているのだと思います。
時が経ちあげたことも、もらったことも忘れたときにロストへの抵抗感がなくなり簡単に釣れるのだから無意識のロスト回避行動はなかなかくせものかもしれません。
そういった観点からロストを恐れずに高額のスモラバを根掛かり危険地帯に放り込むのが一番、釣果的にはいい結果になると思います。
しかしそれはなかなか難しいのでそういった場所には単価が安い自作スモラバを放り込み、そして釣れるからよく釣れると感じるのだと思います。
つまり自作スモラバの方がアピール力や喰わせ力が高いわけではなく、自作スモラバの方がより危険なところに投げられ、魚に近い場所に落とせているから釣れるのだと勝手に思っています!
・まとめ
自作スモラバの良い点を記事にしてみました!
いいことばかりでデメリットはあまりないですが作る手間がすこしかかってしまうのはデメリットかもしれませんね!
あとはいつのまにかに作りすぎてしまい使わないスモラバが大量にできてしまうのもデメリットです。
自分で作る量を考えればいいのですがあーだこーだやってるうちにどんどん増えていってしまい、いつのまにかに使いきれない量になっているのです!
私も何十個と手元にスモラバがあるのにまだ自作して増やしてしまっています。
友人に作りすぎたスモラバを差し上げて釣り上げた魚を見せてもらうのが一つの楽しみになっています!
これでは安く作っているのに結局、高くついてそうですが楽しいのでいいとしましょう!
というわけで自作スモラバのススメでしたー!
自分で作ったもので釣るのはうれしいので簡単に作れる自作スモラバを制作してみてください!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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