有尾類ネタです!爬虫類や有尾類が苦手なかたはそっと別のページへどうぞ。
今回はマダライモリを飼育しているゲージ作りについてのご質問がきたのでイモリウム作りを記事にしたいと思います!
・100均の収納ケース
今回は100均の収納ケースで作成していきます!もちろんレプタイルボックスや水槽でも大丈夫ですよ!
・使用するケース
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使用するケースはダイソーの鑑賞用ケースです。同時に鉢底ネットも購入しておいてください。
100円均一ですが300円商品です。ガラスと比べてしまうと透明度は劣りますが十分です!サイズはセンチで28×19.5×16.5です。
簡単にヒビが入りそうな材質なのでしっかりとしたものを使うならこのサイズ感だとレプタイルボックスやレプテリアなどがおすすめです!
・イモリウム立ち上げ
ではさっそくイモリウム、テラリウムの作成を開始しましょう!
ー 鉢底ネット加工 ー
まずは鉢底ネットの加工からです!
ケースの内径に合わせてネットをカット。
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2.5センチくらいの円形でカット。あとから役に立つ立つので必ず実施してください。
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切れ端を長方形にカット。
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これを丸めて先程の穴に差し込みます。
ー 床材準備 ー
床材の最下層に軽石と赤玉土の中玉を敷きます。
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厚さとしては1.5センチくらいでしょうか。
その上に鉢底ネットを敷きます。
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赤玉土の小玉を敷く
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この穴が完成後に排水口になります。
ー 排水口及び水場作り ー
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排水口の上にタッパで水場を作ります。赤玉土だと水換え時にタッパを取るたびにポロポロ土が落ちてきて排水口掃除が面倒になるので排水口まわりに造形土でタッパの型に盛土します。
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穴の土を掃除してタッパを乗せれば排水口と水場の完成です。水場の代わりに石でフタをしている方もいますね!私は排水口のフタは水場で作ることが多いです!
この造形土は荒木田土とケト土を混ぜて保水と造形を同時にできるようにしてあります。この後の地形などもこの混合土を使っていきます。
ー レイアウト考察 ー
土を本格的に盛り始めるとすごく汚れるのでここでレイアウトを考えておきます。
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この時地形の起伏と植物の配置もイメージします!
今回はマダライモリとオキナワシリケンイモリのゲージを作っているので2つ同時作成です。マダライモリのゲージの記事なのでオキナワシリケンイモリはまた後日あらためて記事にします。
ー 地形制作&植物配置 ー
レイアウトを考えたら起伏をつけたいところに盛り土します。
私は流木をすぐに外せるようにしたいので一部の流木を埋めるような盛り土はしません。流木を隠れ場所として使う場合すぐに外せるようなレイアウトにしないと掃除ができません。お家でウンチをする子が多いので見栄えよりも機能性をとったほうがいいです。
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植物を植えるところは水草用のソイルを入れて盛り土で固定します。
使用植物一覧
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ー 流木に植物配置 ー
このまま根をはり安定するかは分かりませんが流木に植物を植えます。
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・流木の上はすぐに乾燥するので苔以外はなかなか定着しないですね。今回はお試しでやってみました。たぶん枯れます。
最後に流木を配置して水を撒けば終わりです。
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その後のイモリウムがどうなったか気になった方はこちらへどうぞ!1年後のマダライモリ用イモリウム記事です。
・まとめ
地形制作のところで機能性を重視したほうがいいと書きましたがここが本当に大切です!!
テラリウムの飾りにイモリを入れている人がけっこう多いですが、それはやってはいけないことです。
あくまでイモリが生息していた環境に近いものを作ってあげてイモリが気持ちよく暮らせるようにと考えるのがイモリウムです。
だからこそ汚れをすぐに掃除できるように脱着不能な死角は作りません。餌やりと同時に毎回、ウンチを探せて残さないようにできるレイアウトが理想です。
テラリウムにイモリを入れるのはでなく、イモリが住みやすいような環境にしたらテラリウムになったというのが正解です!
テラリウムでイモリが暮らしているということでは同じ意味ですがこの考え方だと全く異なるレイアウトになるはずです。
アクアテラリウムも同じですね!陸棲イモリをアクアテラリウムに入れてると繁殖期以外はすぐに溺れて死にます。アクアテラリウムなら生体のアカハライモリですね!
私は陸棲傾向の強いイモリの幼体などを水深のあるアクアテラリウムで販売しているようなペットショップでは絶対になにも買いません!!
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