今回は久しぶりのタックル紹介です!
私のタックルなんぞに興味のない方もいるかもしれませんがお問い合わせの多い内容なのでお付き合いください!!
今回もリールは用途により載せ替えることが多々あるのでロッドメインで紹介します。
・スティーズ『17キングボルト』
今回はスピニングです!私のタックルの中では3年前に購入した比較的新しいタックルです!
スティーズシリーズの名竿と言われる06キングボルトその血を引く17キングボルト。
さらにキングボルトにはFスペックもありこちらも名竿と言われています!
何を買ってもハズレなしのキングボルトシリーズです!
余談ですが22キングボルトの予約が始まってますよ!私はノーマネーで買えません!!
カタログの紹介文も載せておきましょう!
取り回しがいいとは言えませんが扱いづらいと感じるほどの長さではなく近距離戦でもぜんぜんいけます!
私はキングボルトにシマノのヴァンフォード2500を載せてPEの1.2号を巻いて使うことが多いです!
・スペック
- 型番:STZ681MLFS-SV
- 標準全長(m):2.03(6フィート8インチ)
- 継数(本):1
- 標準自重(g):97
- ルアー重量(g):1.8〜11
- 適正ライン(lb.):4〜8
MLロッドです。スピニングにおいてはLを基準に考えることが多いのでやや硬めくらいの位置付けでしょうか!?
6フィート8インチというレングスは長いと感じるかもしれませんがこれでスクーパーフロッグを多用しますがキャストはスキッピングでバシッバシッ決まります!
・インプレ
使用してみての感想としてはラインを選ばない優等生ロッドという感じですね!
最近はスピニングでのPE使用が当たり前になってきているので私も17キングボルトでPEラインを使用していますが非常に扱いやすいです!パワーフィネス的な使い方ですね!
主な使用ルアーはスクーパーフロッグやオリカネムシなどの軽量トップウォーターや軽めのカバーをダウンショットで攻めるときに使っています!
スクーパーフロッグやオリカネムシなんかはロッドの長さを活かしてある程度の飛距離まで飛ばして遠目で狙うことも多いです。
長さがあるのでキャスタビリティは高い部類ではないですがバランスが良いので長すぎるとは感じません。特に重量バランスはすごく気持ちいいですね!ヴァンフォードの2500番を載せていますが竿先が勝手に上がる感じがあり使っていて疲れません!
しかしながらロッドアクションが得意なロッドではないので野良ネズミなどの高速ドッグウォークアクションをしようとすると疲れます。高速ドッグウォークは別のロッドを使いたいですね!
高感度シリーズですが感度としてはビンビン系ではないです。ですがコツコツとしっかりと手元に当たりが伝わってきて必要十分な感度です。
フッキングに関してはバットでしっかりと決まるのでスクーパーフロッグのような太めのオフセットフックで使用するルアーでもしっかりと刺さります。前記の通りトップウォーターを遠目で使用することもありますがそれでもフッキングはしっかりと決まります!
ロッドの本数制限があるときなんかはフロロ4lbで使用することもたまにありますがフッキングが強く決まるので4lbのときは少し気を使ってスイープフッキングする感じにしてます。
スクーパーフロッグを使っている時のようなガツンっと合わせる方がこのロッドは気持ちがいいなと思います!
魚を掛けた時の使用感としてはティップはしっかりと曲がりますがバッドはがっちりする感じですかね!大物でもバットパワーでしっかりとやりとりできます。
スピニング利用では大きめに分類される#1や#1/0くらいのオフセットフックを使うときには最高なロッドです!
高いレベルでまとまっているロッドなのでおかっぱりで一本あると重宝します!
いいことばかりでは信憑性がなくなってしまうのでデメリットも。良くも悪くも長さですよ!
有利な面も多々ある長さですがおかっぱり使用だとカバーでキャストに制限がかかることが多くそういったときに短かければと思うことがありますね!まぁ長さによるメリットの方が多いので苦になるほどのことではないしそういったシチュエーションだとわかっていれば別のロッドで勝負するのでデメリットというほどのマイナス面ではないです!というわけでほぼデメリットなしということで。
・まとめ
スピニングは17キングボルトとキングボルトFスペック、スカイフラッシュパワーチューンの3本を使用してます。
私のメインタックルは14、5本あるんですがスピニングタックルはそのうち3本しかありません。いろいろ使ってきて厳選した3本なので自信をもっておすすめできます。
06キングボルトも使用していてそれが非常に良かったので17キングボルトに買い替えています。またFスペックもカバーが絡まない場所で使うには最高です!
そんな人気のキングボルトシリーズなんで中古でもなかなか値段は下がらないですが買って損のないロッドなので興味があったら是非購入してみてください!
次はビッグベイト用のタックルを気が向いたら紹介したいと思います!
では最後までお付き合いいただきありがとうございます!
ライトリグを扱う唯一無二の研ぎ澄まされた感度と操作性を兼ね備えた06キングボルトをベースに先端テクノロジーを武装し、さらなる高感度と操作性を得て生まれ変わった17キングボルト。ボートやオカッパリでスピニングを絞るとなるとソリッドティップではなくフルチューブラーとなるが、それの長尺となると問題となってくるのがロッドの自重。その部分を根本的に解決させたのがSVF COMPILE-Xという超感覚をもたらす素材であり、当然06キングボルトもSVF COMPILE-Xで作り上げられていたが、17キングボルトはさらに高弾性化することにより06キングボルトが兼ね備えていた粘りを差し引いてさらなる軽量化と高感度化を実現。長尺・軽量・高感度といった特性を利用した高比重ノーシンカーやキャロライナリグの遠投でボトムを引きずる釣りで、ロッドの感度を生かしてボトムを把握するのはもとより、高低差のあるブレイクや浚渫エリアなどでスタックする寸前でハングオフできる超絶感度の唯一無二のロッドに仕上がっている。
出典 ダイワHP