『メダカビオトープ 滝』で検索していただけるとトップ記事になっており春になると閲覧数も大幅に増加してお問い合わせを多数いただきます。
その中でビオトープのその後のお問い合わせが多いので立ち上げから丸2年たったビオトープを紹介したいと思います。
・トロ舟ビオトープ
まずは立ち上げ当初の画像からどうぞ!
最初はこんな感じでした。水草の種を使用して簡単に緑の絨毯を作成してありました。
このあと滝を作るためにレイアウトを変更していますが基本の形はこのままです。それが2年後はどうなっているのかというとコレです!
激変。
越冬したあと3月中旬に一気に土の入れ替えとと水換えしました。だから2年間放置というわけではないんですが我が家の環境で育つ水草、育たない水草がわかったきてたので一気にレイアウト変更、植物変更を実施しました。メダカは15匹、ミナミヌマエビは数えられないけどたくさん。たぶん30匹以上はいるのかな。
そして3ヶ月後の6月現在。
さらに激変。
今年初投入のオオサンショウウモとビオトープを日当たりがいいところに移動した結果数本あっただけのマツモが大繁殖。
ここからはエリア別で解説します。
・エリア別に詳しく説明
全体の大きな変更点としては水草の種から育った水草。これは冬に枯れたら終わりで春になってももう一度育たず、枯れ草の処理が大変過ぎたので昨年から再投入はなし。床材はガーデニングロックのエリアを無くして全て赤玉土に変更。
ではエリア別に説明します。
滝エリア
流木の水上はコケと水中はウィローモスが活着。
モスに侵食されてますがウォーターバコパは爆発的に増えることはないが切っては差してで2年目突入。モスとマツモの下で健気に育ってます。真ん中になんとかモスの森を抜けて水面に顔を出したウォーターバコパが見えますね。
滝の動画も貼っておきましょう!
滝というより流木から滴る感じになってます。
ウォーターコインエリア
昨年秋より導入しているウォーターコイン。無事に越冬して今年は大繁殖しています。
冬に多くの葉がなくなりましたが春になり大繁殖。いろいろなエリアに侵入してきています。
マツモの森エリア
ヒメトクサを撤去して増えたマツモを浮かせているエリア。
ウォーターコインの侵食を受けてます。流木の裏は浅瀬にマツモが大量にあるのでメダカ、エビの成体が侵入不可エリアとなり針子と稚エビがたくさんいる成長エリアです。
水流発生エリア
マツモに侵食される前の画像ですが滝とは別のソーラーポンプが沈んでいて日当たりがいい時間だけ水流を作るようにしています。アオミドロ対策です。
真ん中エリア
中心エリアは全体的にオオサンショウモの大繁殖。1週間に一度は捨てているがすぐに水面を覆います。それ以外はマツモ。水中にウォーターバコパが点在しているんですが完全な見えなくなりましたね。
・ビオトープの水質の状況
越冬直後の3月の画像は水に濁りがあり少しのアオミドロと石にコケがたくさんありました。
暖かくなりオオサンショウモとマツモ、ウォーターコインの大繁殖がはじまり水中の栄養分低下と日陰の形成、さらにミナミヌマエビの動きが活発になってきたことでアオミドロ、コケを食べたようでアオミドロ、コケは消え水も透明になりました。
現在は透明になっています。同時にエビのエサが心配な状況ですね。というわけでエビのエサをたまに投入してます。
・まとめ
マツモとオオサンショウモの大繁殖には困っていますがアオミドロ大量よりはマシということで今年はこんな感じで行く予定です!結果的に2年前からある植物はウォーターバコパとマツモ、流木のコケとウィローモスといった感じです。
毎年、少しづつ変化させていますがそれが面白いですね!
では最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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