霞ヶ浦のパターンについてシラウオパターンやエビパターンを過去に記事にしてきたので今回はゴリパターンについて書いてみようと思います!
よくエビ、ゴリパターンという感じで同じ攻め方で書いているのを見かけますが私としてはエビパターンとゴリパターンはまったく別ものだと考えているのでエビ、ゴリパターンというように一括りにはしていません!
過去のパターンはこちらからどうぞ
ゴリパターン
ゴリパターンについて書く前にそもそもゴリってなんなのさってことでゴリについて調べてみました!
ハゼを小さくしたような魚でしょと漠然と思って居ましたが調べるといろいろいるんですね!
基本的にハゼの仲間のことをゴリというようで私の考えもあながち間違いではなかったようです!
広島市の水産振興センターさんがいい写真を載せてくれていました!
こちらです!
出典 広島市水産振興センターHP
たしかに夏の霞ヶ浦水系の護岸にはこんな子たちがたくさんくっついています!
このなかのどの種類が霞ヶ浦には生息しているのかまではわかりません!ごめんなさい!
これらの魚たちをゴリと言うのですね!
勉強になりました!
では本題のゴリパターンについて書いていきます!
梅雨前くらいからゴリ系の魚が増えてきて護岸やテトラ、水門、ゴロタエリアなどにいるのを目撃することが多くなります!
そういったストラクチャーまわりに大量にいることでバスの目にもとまりやすくエビと並び夏バスのメインベイトになります!
動きも遅くバスが捕食しやすいベイトなんでしょう。
夏のメインベイトにマッチザベイトさせてバスをたくさん釣りましょうというパターンです!
まぁほかのパターン同様に実際はそんなに簡単にはいきませんが。笑
ゴリパターンのポイント選び
ゴリパターンのポイント選びのはエビパターンとほぼ同じです!
これがゴリパターンとエビパターンを同じように考える要因ですね!
ゴリパターンでは護岸にべったりくっついていたり、テトラにいたり、ゴロタの隙間、カレントの効いた水門に大量にいるなんてことが多いです!
シェードとカレントが効いたところにゴリをよく見るので夏のポイントともリンクしているところで再現性がありパターンと呼ばれようになったのでしょう!
よって狙っていくポイントはシェード、カレントを意識した護岸際、テトラ、ゴロタエリア、水門などがメインになります!
霞ヶ浦水系ならこんな場所ならいくらでも思いつきますね!
そして選んだポイントについたらルアーを投入する前に水中を少し覗きこんでください!
ゴリが多いのかエビが多いのかを見てどちらの攻め方にするかをしっかりと見極めてください!
両方で狙っていくのもありです!
レンジを合わせないと釣れないのでこの見極めは意外に大切だと思います!
先ほども書きましたが夏のパターンなので夏に効くポイントも同時に意識してください!
護岸を狙うにしてもシェード側にポジションを取ってください!
シェードがある場所の方が明らかにゴリが多いです!それを狙うバスも多いハズです!
水門も水が止まっている水門よりも水が動いている水門を探してください!
ゴリパターンに使うリグと誘い方
使うルアーではなくリグと書きました!
ゴリパターンではハードルアーでは狙わずワームを軸に組み立てます!
よってリグと書きました!
ダウンショット
ゴリパターンでメインで使うのはダウンショットです!
特に護岸際を攻めるときに使います!
護岸際にくっついているゴリをイメージしなおかつゴロタで隠れて休んでいるゴリもイミテートできます!
リーダーの長さは短めで5センチから15センチくらいで攻めます!
誘い方は護岸スレスレに投げて少しシェイクを入れて誘うだけです!
護岸から離れた場所に投げてしまうとそこまでは追ってこない可能性があるので護岸スレスレがキーになると思います!
水門も同様です!
水門の壁際が狙い目です!
ノーシンカーリグ
過去になんども紹介しているリグですね!
基本的にはテトラエリアで使います!
ノーシンカーリグについての攻め方はエビパターンと同じです!
テトラ内にフリーホールで落とし少しまって回収!
この繰り返しです!
エビパターンがいいときはフォール中のバイトが圧倒的に多いですがゴリパターンが効いているときはボトムでのバイトが多くなる気がします!
ノーシンカーテトラ撃ちはフォールとボトムでエビ、ゴリどちらのパターンも同時に試せるので効率がいいですね!
ノーシンカーテトラ撃ちについては過去に詳しく説明しているのでそちらの記事を参考にしてください!
ラバージグ
ゴリパターンにはジグを使った釣りも有効ですね!
先程、紹介したすべてのポイントで使っていけます!
使い方はゴロタエリアをボトムバンピング(ボトムバンプ)させてくるのも効果的で非常に有効ですしテトラ内に落とすのもスピーディーに探れるので効率的です!
しかし私がおすすめしたい使い方はボトムでのストップアンドゴーです!
ボトムスレスレを1メートルくらい巻いたらストンっと落としてステイまた1メートルくらい巻いたらストンっと落としステイこの繰り返しがかなり効くときがあります!
ゴリ系の魚のボトムでの動きが少し進んでは次の石で止まるという動きなのでこのストップアンドゴーはゴリの行動パターンと同じ動きがなのでハマることがあるようです!
アタリは巻いているときにガツンっときたりステイ中にアタリが来る時もありまちまちです!
私はだいたいこの3つのリグを使ってゴリパターンを試していきます!
カラーはゴリを意識したカラーでダークシナモンブルーペッパー系が私の使用率ではダントツでトップです!
スカッパノンなんかもいいですね!
ゴリパターンおすすめワーム&ジグ
私がゴリパターンで信頼しているワームとジグを紹介したいと思います!
ジャッカルシザーコーム
前回の釣行で40アップが釣れたのはシザーコームでした!
ゲーリーヤマモト レッグワーム
ダウンショットといえばこのワームですよね!
ゲーリーヤマモト 3インチファットヤマセンコー
ノーシンカーといえばこのワームです!
カラーも341だけあればいいです!
ダイワ マルチジグ&ゲーリーヤマモト 4インチグラブ
ジグの組み合わせはこれが1番おすすめです!
私がよく使うワームとジグをを紹介してみました!
私が大好きなスイングインパクトを使用することもありますがスイングインパクトはエビパターンで使用することのほうが多いです。
ゴリパターンではこんな感じのものを多用しています!
まとめ
ここまで読んでくださった方はエビパターンと同じようなこと書いてない!?っとお思いかもしれません!
やっぱりエビ、ゴリパターンの一括りでいいじゃんと思った方もいるかもしれません!
ほんとうに同じようなことを書きました!
たしかにエビ、ゴリこの2つのパターンは似ています!
でもまったくの別ものです!
エビパターンは基本は浮遊しているエビをイミテートし中層を狙う釣りでゴリパターンはストラクチャーにくっついているゴリをイミテートしボトムを狙う釣りです!
この微妙なレンジ差が釣果を分けます!
またルアーカラーもゴースト系かダーク系かで少し違いがあります!
上でも書きましたがしっかりと水中を見てエビとゴリどちらが多いポイントなのかを見極めることが非常に大切です!
同じような季節に同じような場所にいるベイトだけに一括りに考えたくなりますが別ものとして考えてみてください!
近くにいるアングラーは釣れていて似たようなワームセレクトなのに自分は釣れないなんてときはエビなのかゴリなのかのレンジ選択を誤っているのかもしれません!
そんなシチュエーションになった時はエビとゴリは微妙にレンジが違う という話をを思い出してみてください!役に立つかもしれません!
偉そうにいろいろ書いてきましたが私はそんなにたくさん釣れません!!!笑
さぁ私を信じますかそれとも信じませんか。
それは自由です。
私は責任を持ちません!!笑
いつでも無責任です!!!!笑
では楽しい夏の釣りを目指しましょう!
夢中になっても熱中症にだけはお気をつけください!
最後までお使いいただきありがとうございました!
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