釣りに行けないときはルアーでもチューニングしましょう!
先日、サイレントキラー145のチューニングを記事にして人気記事になっていますがサイレントキラーにはウェイトチューンのほかにS字チューニングもあるので今回はS字チューンを紹介したいと思います!
・『サイレントキラー145』S字チューン
サイレントキラーはタイトウォブリングアクションを得意とするビッグベイトであり、S字アクションはスライドスイマーが得意とする動きです。しかしサイレントキラーもS字チューンすることでS字系ビッグベイトにすることができます!
スライドスイマーがあるのだからあえてサイレントキラーをS字チューンする必要は無いのではと思う方も多いと思うのでメリットを書いておきます!
サイレントキラーをS字チューンするとリップがあるためS字で泳ぎながら潜る動きに変化します。またリップが水の抵抗を受けるのでS字系でありながら動きが抑えられ移動距離が短くなり、テーブルターン的なS字になります。さらにリップの水の受け方で動きが変則的になるイレギュラーアクションも生まれ、リアクションバイトを誘発できることもあります。
スライドスイマーが超優等生で綺麗なS字を描いてくるのとは正反対な予測が難しい動きのS字系ビッグベイトになるわけですね!
このように同じS字系といっても性格の違うS字になるので使い分けができるということです!
前置きが長くなりましたがさっそくサイレントキラーのS字チューンの方法を書きます!
法則に則りサイレントキラーのテール側の角度(可動域)を大きくするにはどうしたらいいか考えると必要のないシェルを切っちゃえばいいんじゃね!?ってことになります。
アップするとここです。
このシェルがはみ出している部分を切ればいいわけです。カッターで簡単に切れます!
切りました!
だいたい2ミリくらい切りました!
これで角度が大きくなります。
比較するとこんな感じです。
チューニング前
チューニング後
カメラアングル次第でこれくらいの差は出るんじゃないって思うくらいの差かもしれませんが実際にチューニングしてみると明らかに変わっています。
これで終わりです!
たったこれだけでS字チューンの完成です!実際に泳がせるとまったくオリジナルとは違う動きになっています!霞ヶ浦水系はS字系の動きのほうが魚の反応が良いみたいなので前回の抱卵チューンと合わせてチューニングしてみてください!
・まとめ
サイレントキラーのS字チューニングについて書いてみました!
霞ヶ浦水系でサイレントキラーのチューニングが流行っていますが特定のチューニングがめちゃくちゃ釣れるというわけではないです!
こんなチューニング方法を書いておいてなにを言ったんだという話ではありますが。
冬から友人、知人ににどんなチューニングで釣っているのか聞いていましたがウェイトチューンだけの方、S字チューンだけ、ウェイト、S字の両チューン、はたまたオリジナルのままって方もいました!
さらに私みたいにスライドスイマーを多用して釣っている人もいます!
バス釣りにおいて正解のチューニングなんてありません!
実際に自分でいじってみて、自分がなんか釣れそうな気がするなっていう感じになればそれが正解です!
私はその感覚がサイレントキラーではなくスライドスイマーのほうにより感じるのでスライドスイマーを多用しています!
なにが言いたいのかというと一日中使い続けるためのモチベーションが上がる要素があるかないかが大切ですということです!
ビッグベイトはちょこっと投入してサクッと釣れる釣りではないので自分が信じられ、ビッグベイトで釣れると思えるチューニングをするのが一番いいと思います!
これからいろいろなチューニングを記事にしていこうと思うのでなにかの参考になれば幸いです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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