今回はアルミボートの話です!
中古船舶を買ったり、譲り受けた場合には船舶の名義変更が必要らしい。船舶にも所有者がいるわけだからまぁ当たり前か。
勢いで買ったので下調べなしなのでなんも知りません!!
・必要書類
まずは必要書類を集める!
ちなみに必要書類は…
- 変更、移転登録申請書→サイトから印刷できます。
- 譲渡証明証→サイトより印刷可能だが前オーナーの実印が必要。
- 印鑑証明→自分と前オーナーの2枚。
- 船舶検査証→前オーナーから預かる。
- 船舶検査手帳→前オーナーから預かる。
- 手数料→振り込み
以上!
揃える書類はこれくらいです!しっかりと書類のある船なら難しくはないですね!
1番厄介なのは譲渡証明証ですね!なにが厄介って少しでも間違えたら訂正印が必要なんですがその訂正印は前オーナーの実印ってところです。だいたい前オーナーの方が自分の名前と住所を書いて送ってくれますがそれ以外は自分で書きます。日付、船舶の詳細、自分の名前、住所これらなにか一文字でも間違えたら訂正印をもらうために前オーナーに送り返しが必要になります。たいした内容を書くわけではないですが絶対に間違えられない緊張感の中、書くとくだらないところで間違えるもんです。
もし可能なら自分の名前や住所、船舶の詳細まで全て前オーナーに書いてもらってから送ってもらえるとベストですね!もしくは一緒に書くか。
1番いいのは2枚もらっておくことです!
まぁ実際はあまり図々しいことお願いできないので丁寧にビクビクしながら自分で書くしかないです!!
・名義変更の流れ
では実際に私が行った流れを書いておきます!
必要書類の準備と記入
上記の必要書類を準備して記入する。
わからないところは日本小型船舶機構の窓口で聞いてから書きましょう!特に譲渡証明証は失敗が許されないのでわからないところは空欄にしておき窓口で聞いてから書くようにしましょう!
書類のダウンロードはこちらからどうぞ。
日本小型船舶検査機構へ行く
行かなくてもいいんですが郵送だと時間がかかるしミスがあったときに訂正できないので直接行ってしまいました!
結果的に直接行ったのは大正解でしたね!
全国の日本小型船舶機構の窓口はこちらからどうぞ。
船の保管場所の住所を管轄している本部または支部にいかなければなりません。
手数料を振り込む
先に振り込んでおいてもいいですが私は正確な金額がわからなかったので日本小型船舶検査機構に行ってから料金を聞いて振り込み用紙をもらい現地近くの郵便局で払ってきました。
船名の変更を同時に行うときはプラスで手数料が必要になります。
手数料はだいたいこんな感じです。
登録手数料 2950円
変更手数料 4350円(船名等の変更がある場合のみ必要になる)
ちなみに船舶検査の時に船名変更だけなら無料で変えてもらえます!私も船名は変えたかったのですが無料でできるタイミングまで我慢することにしました!
書類を窓口に提出
あとは待つだけ。数箇所訂正がありました。郵送でなく窓口まで行った意味がありましたね!すぐに訂正して問題なし!これが郵送だったら返却、訂正して再送でした。
30分ほど待っていると書類が完成!無事に私の船になりました!!
船舶の検査状況などで登録手順や準備するものが違うので事前に日本小型船舶機構のホームページで登録手順を必ず確認してください。
名義変更の手順はこちらからどうぞ。
・まとめ
あっけないほど簡単でした!事前に調べていた感じだと郵送よりも日本小型船舶検査機構に行けるなら行ってしまった方がいいという意見が多かったのですがこれは正解でしたね!
郵送だと2週間くらい手続きにかかる上にミスがあったら返却、再送とどんどん伸びていくので手元に書類が戻るまで長い時間がかかってしまいます。慣れている人なら郵送で問題ないでしょうがはじめてなら日本小型船舶検査機構まで行くことをおすすめします!
即日発行ですし安心です!
自分で行ってみた注意点としては上にも書いたとおり譲渡証明証の訂正印だけですね!ここだけ注意しておけばあとはなんにも心配することはないです!日本小型船舶機構に出向いていれば譲渡証明証以外の書類のミスなんてなんてことはないです。
窓口の方に直してくださいと言われたところをささっと書き直しすればOK!!
船舶を購入されたら早めに名義変更を行ってください!
では最後までお付き合いいただきありがとうございました!