先日の釣行で唯一、釣ることができたフロッグテトラパターンのテクニックを公開します!
長文です!
前回のヤマセンコーノーシンカーテトラ撃ちテクニックと同様にテクニックっていうほどのものではありませんが誰かのお役に立てればいいなと思い記事にしました!
ヤマセンコーノーシンカーテトラ撃ちの記事はこちらからどうぞ
またテトラ系のテクニックかよ!テトラしか狙ってないのかよ!という声が聞こえてきますが他にも書きたいテクニックはたくさんあるのですが今シーズン釣れていないものは信ぴょう性にかけるので書きたくないのです!
たまたまテトラを使った釣り方で連続で釣果を上げられたのでテトラネタの連発になりました!
早く別のテクニックも公開できるよう頑張ります!
まぁどれもテクニックというには程遠いレベルの釣り方ですが。
そもそもそんなに高いレベルのテクニックをたくさん持っていたら釣るのにこんなに苦労しないですからね!
フロッグテトラパターンとは
はい!私が勝手に命名しました。笑
調べれば誰かが私よりも先に命名しているかもしれません。
ろくに調べていない自分調べなので先駆者がいたらごめんなさい!笑
なんでもパターンってつければいいってもんではないですがゴロがいいのでつけちゃいますよね!笑
説明をするまでもなくテトラ帯にフロッグを投げていくただそれだけです!
詳しい狙い方は下に記入しています!
いままでも実践している人はいっぱいいると思います!
パターンというくらいなんだから再現性はあるんだろうなっとお考えになると思います。
再現性はあります!
数年前からやりはじめて毎年、6月前半から8月前半くらいまで投げて多くのバイトをもらいました。
しかしこの釣りキャッチできるかは別問題です。
昨年も多くのバイトをもらいましたがキャッチできたのは結果2本でした。
昨年、フロッグテトラパターンにしっかり時間を割いた釣行回数は3回くらいで朝に実践することが多かったです!
バイトは7回くらいありそのうちフロッグを持っていかれロッドに重みを感じたのはたしか4回か5回。そしてフッキングが成功したのは2回。よって2匹です!
釣行3回で7バイト2キャッチを多いと思うか少ないと思うかは個人的な差があるのでわかりませんが私としてはトップの釣りでこのバイト数は多く魅力的だなと思います!
ただ同時にキャッチ数は少ないなとも思います。
ちなみに先日の釣行では朝の2時間ちょいで3バイト1キャッチでした!
先日の釣行記録はこちらからどうぞ
私のフロッグのフッキング成功率はそもそも低く6割いくかいかないかくらいなのでフロッグテトラパターン時はさらに低いことになります!
なぜそんなに低いかはフッキングが下手なことが大半ですがポーズをほとんどいれないこと、テトラ帯にラインが複雑に接触していてフッキング時の力がフロッグに伝わっていないことなどが要因としてあるのかもしれません!
フロッグテトラパターンのやり方
方法ですがテトラにフロッグを投げて行くだけです。
しかしながらテトラをしっかりと見極めて投げないと無駄に時間だけを消費してしまうので方法を詳しく書いていきます!
実際に私がバイトをもらったテトラで説明します!
下手な絵を描いていきます!
赤丸のあたりにフロッグを投げます。
やる気のあるバスを狙うのでインサイドではなくアウトサイドの沖のテトラを狙っていきます!
着水したらドッグウォークを開始します。
ドッグウォークを続けながら赤線のラインのところを巻いてきます。
赤線のラインは真ん中を通っていますがさらに細かく右のテトラ寄りと左のテトラ寄りに2回に分けて探ってもいいです!
写真のテトラは綺麗に真ん中が空いているタイプのテトラですが別のテトラでも問題ありません。
やることはほぼ同じです。
次の写真です!
バイトは大きな白丸あたりで出ることが多いです。
ちなみに矢印の杭のところまでテトラがあります。
結構先の方までテトラが入っていますね!
遠近法の関係で少し近く見えますが実際は意外に遠くです!
ボートがテトラにぶつからないようテトラの終わりに杭を打ってくれているのです!
ここまでテトラが入ってるから近寄るなよって意味の杭です。
ただ投げてドッグウォークで巻いてくる。
フロッグテトラパターンのやり方は簡単ですね!
ですがこれだけでは多くのバイトをもらうことはできません!
次はバイトを多くもらうためにコツをお教えします!
バイトをもらうコツ
この釣りの重要なところはここからです!
ただテトラにフロッグを投げて巻いてでは多くのバイトを得られません。
しっかりと考えてフロッグを投げていくことが大切です!
では具体的に説明していきます!
先ほど赤丸のあたりにフロッグを投げると書きました。
下の写真の赤丸です。
矢印の杭のあたりまでテトラが入っていると説明したのに杭の先まで投げていませんね!
これではテトラの先端を狙えていません!
「おいおい!フィーディングしているバスはテトラの先端にいるって釣りの本で読んだことあんぞお前!!どうなってんだ」ってことになります!
しかしこれには理由があります。
テトラの先にキャストした場合の赤丸と私が実際にフロッグを投げているエリアの赤丸そしてバイトの多いエリアに白丸。
さらにトレースラインの赤線を書きました。
この絵で勘が鋭い人はわかったでしょうか!?
はい!絵が下手すぎてわかりませんね!笑
説明します!
どちらの赤丸に投げた場合もトレースラインの赤線にはPEラインが浮いていることになります。
トレースラインの長さ=PEラインが浮いている長さということにです!
あたりまえですが私が投げている赤丸エリアは白丸のすぐそばにあります。逆に杭の先の赤丸は白丸から離れています。
白丸の中にバスが多くストックされていると仮定するとトレースラインの赤線が長い分だけ、白丸の中のバスにPEラインを見せる時間が長くなるのです!
ただラインを見せているだけならまだしもドッグウォークをするためにラインを叩いています。
実際にフロッグのドックウォークをやったことがある人ならPEラインを叩いた時のラインの動きと音がプレッシャーになることは容易に想像できると思います!
それにPEラインは放出量が長くなればなるほどドッグウォークが難しくなるし風の影響も受けやすくなります。
だから私はあえて杭まで投げないのです!
しかしそれだと先ほど書いたとおりテトラの先端にいるエサ待ちのバスを狙えないじゃないかということになります。
その通りなのですが写真のテトラエリアでは杭のそばのテトラはそれなりの水深にあります。
目視で水中のテトラを確認できない深さです。
ある程度深いテトラの中からバスを寄せるにはフロッグでは力不足です。
ここで言う力不足とはアピール力の話です。
だからそこにフロッグを投げて誘う意味はあまりないと考えているのです!
なので私はフロッグでテトラを狙う時は深場のテトラはあえて捨てるのです。
フロッグを長い距離泳がせてアピールすることよりも狙いたいところにプレッシャーをかけないことを優先しているということです!
写真のテトラ以外でも同じような考えでバスがいると思われるところからそんなに離れていない場所に落とすことを意識してキャストしています!
フロッグの着水音はほぼプレッシャーをかけないので近くに落としても大丈夫です!
むしろ着水音がバイトトリガーになることもあるくらいです!
まぁ、ほんとうにそれが正解かはわかりませんが。笑
フロッグのアクションについて
次はフロッグのアクションについて詳しく説明します。
ドッグウォークと簡単に書いていますがどんな間合いでドッグウォークさせているのかなどを書いていきます。
着水からのポーズ時間はほぼとりません!
やる気があるバスを狙っているのでポーズをいれず着水からすぐに逃げていくベイトをイメージして、バスにヤベー、エサが逃げる早く食べなきゃと思わせます!
こうすることで見切られることが減ると考えています!
ドッグウォークもポーズなしで早めのドッグウォークで巻き続けます!
これも理由は同じで逃げ惑うベイトを演出しています。
微妙なところですが高速ドッグウォークではないです。
この早めのドッグウォークがミスバイトとフッキング率の低下の原因のひとつかなと思っています。
フロッグテトラパターンでのメインベイトはエビだと思います。エビが表層でピチピチ逃げているイメージでアクションさせてください。
ラインメンディングの関係で巻いている途中でテトラに乗ることが多々あります。
テトラに上にのってもそのまま回収しないでテトラの上からぽとっと落としてあげてください。
そしてすぐにまたドッグウォークを始めます!
このタイミングででることもあります!
とにかくアクションは早め、ポーズなしでやる気のあるバスだけ狙ってください。
テトラの中にはやる気のないバスも多いです。
そういったバスは水面まで出てきません!
出てこないバスはどうしようもないです。
どうしようもないヤツをどうにかしようとするのは時間の無駄です!!
狙う時間帯
狙う時間は朝か夕方がいいと思います!
日が上がってしまうとバイトが極端に減ります。
日中は別の釣り方で攻めたほうが効率がいいです!
フロッグテトラパターンで大切なこと
この釣りで大切なことをさらにお教えします!
この釣りで最も大切なことはドッグウォークです!!
これが全てと言っても過言ではありません!
投げる場所の説明でバイトが多いエリアの近くに落とすと書きました。
バイトエリアの近くにキャストするということは着水した場所からすぐに喰ってくる可能性があるということでもあります!
なにが言いたいかというと着水後の一発目のアクションからドッグウォークがしっかりできないといけないということです。
この着水直後のドックウォークは乱れることが多いです!
オープンエリアでも乱れることがあるのにそれをストラクチャーのオンパレードであるテトラ帯でやらなければならないのです!
写真のここに真っ直ぐキャストし一発目から綺麗にドックウォークを決めてくださいということです!
ラインはブッシュやテトラに乗っているし、ロッドでラインを叩くスペースもない。
これは難しいです!
ドックウォークが決まらずフロッグが真っ直ぐに泳いでしまうとバイトが多いエリアの中でただ真っ直ぐ動いているだけになります。
これではバイトを得られません
ここまて長々といろいろな説明をしてきましたが、これを実行するために大切なことはドッグウォークがやりやすいフロッグを使うということです。
ここでいうドッグウォークのやりやすいフロッグというのは自分の中で一番やりやすいと感じるフロッグのことです!
自分が1番やりやすいフロッグはサイズが大きいとかカラーがあんまりとかいろいろあると思いますが、そんなことは二の次でいいです!
ドッグウォークが決まらなければどんなにいいサイズ、いいカラーにもバイトはありません!
とにかく自分の中で最も使いやすいフロッグを使ってください!
私も最初は大きめで水の抵抗が大きいフロッグでいっぱい練習しました!
ちなみにどんなフロッグでも濃いカバーの中でも余裕でドッグウォークが決まるよって方はスモールフロッグのナチュラルカラーがおすすめです!
透け感があるフロッグだとさらにいい気がします!
最後にもう一度言います!
ドッグウォークがすべてです!!
まとめ
前回の釣行のあとからすぐにこの記事を書き始めたのですが書きたいことが多く公開が遅くなりました!
さらにいろいろ書きたくなってぐだぐだ長文になってしまいました!
読みにくくてごめんなさい!!
結局なにが言いたいかまとめるとバイトがありそうなエリアの近くにキャストしてドックウォークを綺麗に決めて、がっちりフッキングしてくださいということです!
最初のほうに書きましたがバイトは多いですがフッキングが決まりにくい釣りです。
よってバイト数を増やすことが大事になるのでバイトが増えそうなことを意識してやってみてください!
着水音なんかもさらに静かに落とせるように工夫したりするのもいいと思いますし、少し雨が降っているときはあえて着水音をパタンっと大きくしたりするのもありかもしれません!
バイトが増えてくれば釣り上げるチャンスも自ずと増えてきます!
こんなに長々と偉そうに説明しましたが私のこの釣りにおけるキャッチ成功率は過去の釣果から計算したとしたら28パーセントくらいです。笑
計算してないのでわかりませんがたぶんそんなもんです!
そんな私のテクニックを信じるか信じないかはみなさまにお任せします!笑
長文になりましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ご質問、ご意見、釣り同行依頼等はお問い合わせよりご連絡お願い致します。
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