今回は霞ヶ浦水系のテトラの種類をポイントと一緒に紹介したいと思います!
・霞ヶ浦水系のテトラ
霞ヶ浦水系のポイントのひとつとして人気のあるテトラですが過去の画像を見ていたらいろいろな種類があり面白いなと思ったので記事にしてみました!
霞ヶ浦水系と行っても私はほぼ潮来周辺をメインに活動しているのでその辺りのテトラになります!
どんな種類があるのかを紹介しつつポイントと攻め方を書いていこうと思います!
・鰐川テトラ
まずは鰐川のテトラです!鰐川のテトラはいままであらゆるルアーでたくさん釣らせてもらいましたね!鰐川はテトラが豊富なのでひとつづつ紹介します!
鰐川テトラ①
まずはこの形!!テトラといえばこの形を思い描く人も多いのではないでしょうか!?
キングオブテトラその名も『テトラポッド』
釣り人がテトラといってひとくくりにしている消波ブロックですがテトラポッドという名前の消波ブロックはこれだけなんです!
テトラの王道にして最強ポイント。
この不規則に並ぶテトラの穴。この一つ一つがポイントです!
狙い方はもちろん穴釣りでしょう!!
ラインを強くしてテキサスリグやノーシンカーリグを落とす。これだけ!!
アフターシーズンにこの穴釣りに何度助けられたことか。
冬のメタルバイブもこのテトラがおすすめです!
鰐川テトラ②
このテトラも鰐川の名物テトラですね!ヘラ師にも人気です!
『3連ブロック』というテトラみたいです!
画像のポイントは水中で複雑に重なりあい真っ直ぐにルアーを落とすことが難しいポイントでもあります。
しかし私がおすすめしたいのはここじゃないんです!
この『3連ブロック』の最強のポイントはこちら!
この規則的に並んだポイントです!
ここをビッグベイトやバズベイト、スピナーベイトこれらのルアーでサッーと流してあげればやる気がある魚がいればすぐに釣れます!!
鰐川テトラ③
『テトラポッド』に似ている形ですね!
名前は『シェークブロック』
このテトラも穴釣りでよく利用します!!
また沖の方はほぼ水面直下まで沈んでいるのでポッパーやペンシルベイトなどで探るとガポっと水面が割れますね!減水時は沖のテトラまで丸見えの時もあります。
鰐川テトラ④
このテトラも面白いです!
名前は『六角ブロックK形』
狙い方としてはスモラバを落としていくことが多いです!スモラバを使う理由としては下段と互い違いにテトラが組まれているので穴に落ちないのでスモラバで中層を誘うようにしたいからです!
・外浪逆浦テトラ
近くで撮った写真がなくて見づらくてごめんなさい
この規則的に並んだテトラは『三柱ブログⅢ型』というようです。穴に落とすのが困難でテトラ内で釣るのは難しいので中はほとんど狙いません。テトラの側面や沖への張り出しなんかをポッパーやサブサーフェース系のクランクで攻めるとよく釣れます!
・北利根川テトラ
北利根川テトラ①
ここは北利根川のテトラと書くより牛堀と書いた方が伝わるとかもしれませんね。ポイント名は公表しないようにしていますが牛堀は有名すぎて今更なので公開してしまいます。
牛堀エリアはテトラの宝庫であり、たくさんのテトラが沈んでいます。私の記憶だと鰐川で紹介済みの『テトラポッド』『シェークブロック』が沈んでました。
また『アクモン』というテトラがあるエリアもあります。
出典 日本消波根固ブロック協会
こんな形のテトラですね!
これ以外のテトラも沈んでいますがどのテトラかは判断できませんでした。
牛堀は攻め方はさまざまでもちろん穴釣りも良いです!牛堀エリアは水深がけっこうあるので穴釣りで狙うならより深いところまで落ちる穴を見つけるとよく釣れます。
それ以外にもシャッドやクランクでテトラに当てたり、ジャークベイトなんかで攻めるのも面白いです!テトラにゴミが多く絡んでいるのか根掛かりが多いのが悩ましいエリアですね!
牛堀といえば冬の有名ポイントですがそれ以外の季節に行っても面白いエリアなので是非立ち寄ってみてください!
北利根川テトラ②
『3連ブロック』の配置が変わったパターンです。
ここも規則的にならんでいてビッグベイトで攻めると面白いエリアです。
私はこのエリアでフロッグを使ってフロッグのテトラパターンでよく釣っていました!
フロッグとテトラの相性は意外にいいので試してみてください!しかしPEラインとテトラの相性は悪いのでフロッグで釣る時はPEラインのトレースコースを気にしてください!ずっとテトラに擦っていると50lbクラスのPEラインでも切れます。
・まとめ
あらためてテトラの画像を探してみると鰐川のテトラの豊富さには驚きますね!種類の違うテトラが点在しているのでそのときどきで攻め方も変えられるし鰐川だけで1日が完結するレベルです!
こういったいつもと違う観点から釣りを考えるといろいろと思うところがありますよね!
今回テトラをいろいろ調べてみましたが面白いです!消波ブロックの名前なんて興味がなければ一生調べないかもしれませんよ!!ひとつひとつに名前があり知識が増えました!
興味がある方は日本消波ブロック根固協会のHPへどうぞ。
今回、紹介した場所以外にもテトラはたくさんありますし、沈んでいて見えないテトラエリアもあります!
ちなみに消波ブロックの値段はだいたい1tあたり1万5千円らしいです。買えますね!
実際は消波ブロックの枠組みをレンタルして設置業者が生コンを流してつくるらしいので消波ブロックの完成品として販売されることはないみたいですが。
ではみなさんもお気に入りのテトラを見つけて枠組みをレンタルして作ってください!お庭にどうぞ。
では最後までお付き合いいただきありがとうございます!
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