『マダライモリ水槽』グラスハーモニー450を使用した溶岩石の洞窟イモリウムを制作する。『レイアウト』

今回はマダライモリの水槽についての記事です!

グラスハーモニーを使用して溶岩石洞窟をメインにしたイモリウムです。レイアウトの参考になれば幸いです。

・必要なもの

  • 水槽(グラスハーモニー450)
  • タッパ
  • 軽石、赤玉土、ソイル
  • 植物(苔を含む)
  • 溶岩石(小さめ)
  • シリコンシーラント
  • スタイロフォーム
  • 発泡スチロールブロック

とりあえずこんな感じです!

では制作スタートです!

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・溶岩洞窟制作

どんどん水槽をいじりたいんですが小物を作ってからでないと水槽レイアウトできないのでまずは小物制作からです!

最初はこの水槽のメインとなる溶岩石洞窟を作ります!

発泡スチロールブロックをカットして空洞を作ります。

この発泡スチロールの土台に溶岩石を貼っていくことで溶岩石洞窟を作っていきます!発泡スチロールを使う理由としては溶岩石だけでは光が多く漏れるしたくさんの溶岩石を使うことでコスパも悪いし重いしってことでデメリットが多いので発泡スチロールを使用しています!

話を戻して溶岩石を貼っていきます!ちなみに黒いシリコンシーリングで貼ってます。

はいこんな感じになりました!どうですか!?発泡スチロールわからないですよね!?

ところどころに見えている緑色のやつはガーデニング用品のオアシスです。

オアシスを挟んでおくことで苔の活着が早くなります。また発泡スチロールのため給水性がないのでそれを補うためでもあります。

これで溶岩石洞窟は完成!

タッパの水場制作

次も小物制作です!タッパの水場ですね!

そのままタッパをドンッだと滑ってマダライモリが上がってこれないんですよね!溺死してしまうのでタッパに溶岩石を貼り付けてカルデラ的な溶岩の水場にします!

まずはタッパにスタイロフファームを段になるように貼っておきます。これも溶岩石の節約です!

その上から地獄の石貼りです。一つ一つスタイロフォームを隠すようにしっかりと貼り付けていきます。シリコンシーリングで貼っているので手が汚れていて撮影できませんでした。というわけでいきなり完成した画像です!

こんな感じに仕上がりました!

地味な作業ですが後々の見栄えに大きく影響するので頑張りましょう!

水槽の下水及び排水設備制作

まだまだ地味な作業が続きます!

次は水槽の下部の作成です!ここを疎かにすると植物だけでなくイモリの生死にも関わるのでしっかりと制作しましょう!

スタイロフォームと鉢底ネットでタッパを収納する場所を作っています。ここはシリコンシーリングでしっかりと防水処置を施して水が侵入してこないようにしています。

鉢底ネットで排水溝を作ります。

鉢底ネットを丸めて鉢底ネットに刺してあるだけです!これを作っておいて後から排水溝にします。

次は水槽に軽石を底に敷きます。

軽石を敷いたらその上に赤玉土を敷きます。

赤玉土の上にはウールマットを敷き、鉢底ネット排水溝を設置します!こうすることで最後に敷いていくソイルが落ちなくなります。

鉢底ネットを上にソイルを敷きます。

これでイモリウムの床下の下水及び排水設備が完成となります!鉢底ネットを丸めた穴からスポイトで水を吸うことで排水します!これがないと水捌けが悪すぎて植物がどんどん枯れ、最終的には水が腐りイモリが病気になります。

よって面倒ですがしっかりと作り込んでください!むしろ1番こだわるべきはレイアウトではなくここです!

この床下設備を蔑ろにするとイモリウムは維持できません!!

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レイアウト

やっとレイアウトです!ここからが1番面白いですよね!

土を盛るんですが土を触りだすとめちゃくちゃ汚れるんでまずは土無しで構成を考えます!あーでもないこーでもないとこの時が1番楽しいかもしれません。

溶岩石の大岩で排水溝を隠しています。

配置が決まったら土を盛ります!

土に埋めている緑色のヤツもオアシスです。

こんな感じで洞窟の下に土を盛って高台に洞窟を設置する感じにしました。

・植栽

最後に植物を植えていきましょう!

もともと100均シューズボックスイモリウムで使用していた植物と苔活着流木を使用しています。

洞窟周辺にトキワシノブを植栽して雰囲気を出してみました!

最後に色味の綺麗な苔を床に貼って完成!

拡大や角度を変えた画像も貼っておきましょう!

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・生体導入

1ヶ月ほど水槽の様子をみてからマダライモリを導入しました!3年以上飼育している個体なので慣れたもんです!

・まとめ

期待したよりも洞窟に入らないという悲劇。

グラスハーモニーの欠点とも言えることなんですが構造上どうしても裏に隙間ができるんですよ。ここを完全に土で埋めてしまってもいいんですがそうすると上蓋が取れるというメンテナスする上でメリットとなる要素か無くなってしまうのでそれを考慮して土で埋めなかったことで裏のデットスペースがお気に入りになってしまいました!まぁ洞窟にいる子も常に1、2匹はいるんでいいんです!

結果的には満足いくものが完成しました!

イモリウムを制作する上で参考になれば幸いです!

では最後までお付き合いいただきありがとうございました!

オキナワシリケンイモリの繁殖可能なグラスハーモニー水槽はこちらからどうぞ!

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