フロッグのカラーを選ぶときはお腹の色が大切ですよって記事です!
ベリーのカラーについての説明と私なりの使い分けなんかを説明したいと思います。
・フロッグのベリー

釣具屋でフロッグを手に取りパッケージを振ってフロッグの向きを変えようとしているそこの人!!すっごく気持ちわかります!笑
フロッグのお腹が見えるようにパッケージの裏を工夫している商品やホームページでベリーの色を公開していてくれるとありがたいですよね!
フロッグが好きな人ならこの気持ち理解していただけるのではないでしょうか!?
いきなり偉そうに話しましたがフロッグのお腹の色を見たいんです。って話でした!
なぜそんなにお腹の色が気になるのか?
当たり前ですがフロッグはトップウォータープラグであり沈みません。さらにラトルなどのアピール装置などはほとんどの商品になく、アピール力は決して強くないものが多いです。リアクション狙いではなく本物の生物だと勘違いさせ、捕食したいと思わせて魚を釣るルアーですね。
フロッグに喰ってくるバスはしっかりとルアーを見て食べていることが多いので水中から見たお腹の色が重要になってくるというお話です!
・ベリーカラーについて
私の考え方ですがフロッグのベリーのカラーは大きく分けて黒、白、ラメ、派手、スケルトンの5種類に分類しています。
それぞれのカラーと使いどころについて説明したいと思います。
黒系

ブラックベリーですね!
トップウォータープラグに黒は絶対に必要です!
黒や濃い茶色、濃紺などはしたから見たときに最もアピール力が強いものになります。
朝、夕まずめなどの活性が高いとき、遠くにいるバスでも気づいてもらえれば簡単に喰ってもらえそうだなと思った時に使用することが多いです。
また小型の黒系フロッグは昆虫をイメージして使うことが多いです。
白系

白やグレー、薄い青なんかはナチュラルカラーですね!
バスの居場所がだいたいわっかているような状況でナチュラルに攻めたいときに使います。真夏のドピーカンの日中にオーバーハングのシェードを狙うような時です。
こんなときはあえてアピールする必要はないと考えてナチュラルカラーを選択することが多いです。
ラメ系

雨や曇りなど光量の少ないときに使うことが多いです。
白系よりはアピール力は強いけどナチュラルさも持ち合わせているっていう感じのカラーだと勝手に思ってます。
雨や曇りの時はカバーから少し離れたオープンエリアで喰ってくることもあるのでラメ系を使うことが多いです。ナチュラルさもほしいので派手なカラーのラメではなくシルバーラメのカラーを使います。
派手系

ピンクや黄色、オレンジなどの派手系なベリーカラーですね!
こういった派手なカラーもトップウォーターでは外せないカラーです!
私は水の濁りがキツいかなと思ったときに投入することが多いです!
スケルトン

写真のフロッグにはラメも入っていますが透けているカラーです。
スケルトンカラーは基本的にエビをイミテートして使います。小型のスケルトンカラーのフロッグをテトラや縦ストなどのそばで使用してエビが浮いているような感じで使っています。
エビをイミテートしているのでスジエビやテナガエビなどがシャローに上がってくる梅雨どきにフロッグを使用する際に最も出番が多いカラーです。逆に真夏になると昆虫に見せたいシチュエーションが増えるのでスケルトンカラーの出番は減ります。
・まとめ
トップウォータープラグなので基本的にバスは下からお腹側を見ています。空にベリーをかざした時の見え方が魚視点での見え方なわけです。よって白やグレー、薄い青なんかが空の色と同化するのでナチュラルカラーになるわけですね!そういった理由からカエルなんかをはじめとする水辺の生き物や水の中の生き物なんかは下から捕食者に見られたときに空の色に擬態できるように白系のお腹をしていることが多いわけです。
逆に空から鳥などに狙われることが多い、昆虫は土や木の色に擬態し黒や茶色の色だったり緑色で葉っぱ等に擬態している昆虫が多いわけですよね。
そんなことはどうでもいいいいですね!要するにフロッグってジャンルのルアーですがイミテートするものはカエルだけではなく、多種多様な生物をイミテートできる万能ルアーですってことを言いたかったわけです!
実際に私もフロッグを使うときはカエルというよりはエビや昆虫をイメージして使っていることのほうが圧倒的に多いです。むしろ今日はカエルを捕食しているバスが多いからフロッグだなっと思ってフロッグを投入したことはないかもしれません。
そう考えるとフロッグの使用イメージが少し変わるのではないでしょうか!?
カバー回避能力が高いためヘビーカバーで使うルアーだとお思いの方も多いと思いますがヘビーカバー専用のルアーではないのでいろいろなところで使ってみてください!
最後までお付き合いいただきありがとうございます!
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