もう9月ですねー!ついこないだ春になってバス釣りシーズンインだなんて思っていたのにもうすぐ秋でハイシーズンも終盤。このあとはバス釣りには厳しい冬がやってきます!その前にいい思いをしたいですね!
・秋冬の必需品『デラクー』
まだまだ暑いですが朝晩はすこし冷えるようになってきました。秋は巻き物ってことで巻き物のお話でも!
秋の巻き物といえばバズバイトやスピナーベイトなどサーチが早いアピール力の高いルアーをイメージする方が多いと思います!実際に私も秋のメインタックルはスピナベやチャターなどにシフトしていくので!
ですが忘れてほしくないのがスピンテールジグです!その中でもデラクーをおすすめしたいです!
まぁ私は秋冬だけでなくお助けルアーとして1年中使用しているんですけどね!
デラクーは小さくて食わせ力が高いのにアピール力も高い!文句のつけようがない反則級のルアーです!
持っていてまったく損のないルアーなので根掛かりも考慮して3個くらい買っておいてください!!
・秋のデラクーの使い方
秋の使い方です!夏の使い方は以前紹介しましたね!
では秋の使い方です!
それは
…
……
………
…………ただ巻き。
春夏秋冬いつでもただ巻きじゃねーかというお叱りを受けそうです。
でもただ巻きです!
ただ巻きっていっても意外に奥が深いんですよね!レンジやスピード、それらに伴うロッド位置やリーリングスピードなど考える要素はけっこうあるもんです!
ということでデラクーの使い方オータムバージョンを説明しましょう!
偉そうにいってますけど誰が使っても、ある程度テキトーに使ってもデラクーは釣れます!!
では本題です!夏の使い方はボトムスレスレを高速巻きでした!詳しくはこちらへ。最後にもリンクを貼っておきます。
では秋はどうでしょう!?
秋はレンジコントールです!具体的には3つのレンジで使いたいです!水面直下、中層、ボトム付近この3つのレンジです!
夏は3/8ozしか使わないと説明しましたが秋は1/4ozをメインで使用します!
1/4ozを使うことでレンジコントール性の向上と巻きスピードの低速化を図ります!巻くスピードとしてはデラクーが直線的に泳ぐスピードです!あまりに遅いと放物線でボトムを舐めて上がってくるというラインになってしまうので注意です。
具体的な使用方法としては同じポイントで3回巻きます。
投げる前にまずは周囲の水深をなんとなく把握してください。足元に落として何秒で着底するかで大丈夫です。
それを把握した上でまずは1投目。着水直後にすぐロッドを立てて早めに巻くことで浅いレンジを狙います!表層付近に浮いている魚はコレでけっこう反応します!
続いて2投目。先に測っておいたなんとなくの水深を参考にボトム着底までのカウントダウン半分くらいの時間で巻き始めます!この時ロッドは立てないまでもやや上向き。巻きスピードは真っ直ぐに泳いでくる速度で!真っ直ぐに泳ぐ速度がわからないときは表層付近で目視しながら練習してください!コレで中層に浮いているバスをサーチします!
最後の3投目。ボトムスレスレを巻きます。巻くスピードとしてボトムに触れないけどなにか石や土嚢などの障害物があれば当たるくらいです!1/4ozを使っているので3/8ozときよりはゆっくり巻く感じになります。夏の高速巻きでなく。ちょい早巻きくらいですね!コレでゴリやエビなどの夏のベイトを引きずっているボトム意識高めのバスが反応します!
こんな感じで主に護岸と並行に巻きます!ちなみに護岸と並行に巻く理由はボトムを巻いている時に根掛かりが連発するからです!沖に投げてボトムを巻いてくると回収できずデラクーが何個あっても足りません。岸と並行に巻けばキツい根掛かりでも最悪、回収機でフックを曲げて回収できます!
同じ場所に3投もするのはめんどくさいし時間の無駄だとお思いになるかもしれません。
まったくその通りです!!めんどくさいし時間もかかります。
ですが秋は手数で勝負が決まります!『手数=いろいろな方向に投げる』と考えがちです。もちろんそれも正解ですしいろいろなレンジを巻くのも手数のひとつです。
3方向に投げるのも3つのレンジを巻くのも手数では同じ3回です。意外にもバスはレンジが外れると喰ってこないことが多いです。同じ場所に投げているのにレンジを変えるだけで喰ってくることが多々あります!
まずはレンジコントールを意識してみてその日の魚の反応がいいレンジを見つけられたらその後は方向を意識して反応の良かったレンジに固定していろいろ方向に投げるのが効率がいいと思います!最初から方向もレンジもどっちもだとやることが多すぎて一つのポイントで多くの時間を消費してしまいます。
・おすすめカラー
こんな見出しにしといてなんですがとくにおすすめのカラーはありません!!
使っているといろいろなところに接触してすぐ塗装は剥がれちゃうので!塗装がほぼ無くなっても釣れます!
自分が自信を持って投げられるカラーならなんでもいいです!
参考までに私のお気に入りカラーを何個か紹介しておきます!
クラウン
王道カラーですね!表層での早巻きで反応がいい時によく釣れるイメージです!
ブルーバックチャート
地味系カラーになります。ボトムのベイトに反応がいい時に使うとよく釣れます。
ピンクゴールド
派手カラーです!私の場合は濁りがあるなと思ったらコレを使います!好きな色なので予備の新品がありました!
アユ
最後に登場は私が信頼して投げ続けているカラー『鉄』です。笑
もうカラーと言える代物ではないです。ほぼ素材そのもの。
もともとはこんなカラーでした。
ナチュラルなんだけどアピール力もある万能カラーです。
困ったらコレですね!
お気に入りカラーを4色紹介しましたが最後に紹介した『鉄』が最も多くのバスを釣っているデラクーなので本当にカラーは関係ないです。自分がいいなと思った色でどうぞ!!
・まとめ
秋にデラクーをどう巻くかを説明してみました!
意外にもデラクーは釣れないという意見をけっこう見かけるので使い方を説明してみました!
初心者でも簡単に釣れるルアーなのでしっかりと使い込んでみてください!釣りやすいルアーですが数投ですぐに結果がでるわけではないのである程度の根気は必要です。数投で釣れてたら1日で何十匹って釣れちゃいますからね!そのへんを踏まえた上で使えば結果は出ると思います!
“]では最後までお付き合いいただきありがとうございます!!
コメントを残す